コワーキングスペースの相場とは 利用方法別の相場も紹介

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コワーキングスペースの相場とは?おすすめの方は?

コワーキングスペースという言葉を聞いたことはありますか?シェアオフィスやレンタルオフィスといった言葉と共に、コワーキングスペースという言葉を聞く機会も多くなったように思います。 

では、コワーキングスペースとはどんな場所を指すのでしょうか?コワーキング(Coworking)とは、事務所や会議室や打ち合わせ場所などを利用者が共有しながらも、各々は独立していて別の仕事を行う、という意味です。コワーキングスペースでは、仕事などの実務を行う場所が個室ではなく、基本的に共有のオープンスペースです。 

それに対して、シェアオフィスやレンタルオフィスといった場所では通常個室で実務が行われています。
レンタルオフィスの相場を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

コワーキングスペースを使うとしたら相場はどのくらい?

オープンスペースで仕事をするといえば、多くの方はカフェやファストフード店を思い浮かべるのではないでしょうか? 

カフェなどのオープンスペースで仕事をすると、家で仕事をするよりも捗るためよく利用している方も多いと思います。

カフェで仕事をする場合2~3時間滞在するとして、その間にドリンクを1,2杯頼むとすると2~3時間で1,000円ほどの出費が予想されます。

コワーキングスペースも、カフェと同じくオープンスペースで仕事をできる場所ですが、コワーキングスペースを利用する場合、一体どのくらいの利用料が必要なのでしょうか?

コワーキングスペースの利用料金は利用方法で異なる

コワーキングスペースの具体的な利用料金について解説する前に、まずコワーキングスペースの利用方法(利用プラン)について軽く解説します。 

コワーキングスペースの利用方法は大きく分けて2つあります。ドロップインと月額プランです。ドロップインも、月額プランも、料金体系はそれぞれのコワーキングスペースによって異なっています。

ドロップインの相場は時間当たりいくら?

まず、コワーキングスペースにおける「ドロップイン」とはどういうものでしょうか?英語の「drop in」にはいくつかの意味がありますが、基本的には「ふらっと立ち寄る、ふらっと訪ねる」という意味で使われます。

コワーキングスペースのドロップイン利用も同じような意味合いで使われ、いわゆるビジター利用と同じものです。 

ドロップインとは、月額の固定料を払って利用するのではなく、好きな時に立ち寄り、1時間単位・1日単位で利用する料金体系です。ドロップインの相場は、1時間だと300~500円程度、1日だと1,000円程度と言えます。

月額の利用料の相場は?

コワーキングスペースにおける月額プランとは、月々固定の利用料を支払って利用するプランです。コワーキングスペースではドロップイン利用もできるのですが、月額プランのほうがコストパフォーマンスの面では優れているので、月額プランで利用する方が多いようです。 

ただ、月額プランで契約する場合、場所によっては初期費用として敷金などが必要となる場合もあるので事前に確認したほうがよいでしょう。コワーキングスペースの月額プランの相場は、5,000円~30,000円ほどです。

月額プランの場合、ほとんどのコワーキングスペースでは以下に挙げる3つの料金プランがあります。

  • 共有スペースでの自由席
  • 共有スペースでの固定席
  • 個室

個室や占有区画を使う場合の相場は?

コワーキングスペースでは共有のオープンスペースだけでなく、個室が用意されているところもあります。コワーキングスペースにおける個室プランの場合、鍵付きの部屋が用意されている場合も多いので秘匿性の高い仕事を行う場合は個室を選ぶとよいです。 

また、コワーキングスペースでは共有スペースの中に自分専用のデスクを持てる固定席(占有区画)のプランも用意されています。コワーキングスペースにおいては基本的には空いている席で作業する形ですが、毎回同じ場所で作業を行いたい場合は固定席のプランを選ぶとよいでしょう。 

コワーキングスペースでの個室利用プランの相場は、10,000円~50,000円ほどです。また、固定席利用プランの相場は、5,000円~30,000円ほどです。

登記の住所を借りる場合の相場は?

コワーキングスペースでは、場所によって登記や住所利用のサービスを利用できます。登記や住所利用は多くの場合オプションとして用意されているので、月額プランの利用料に追加料金を支払うことで利用できます。登記や住所利用の利用料の相場としては3,000円~10,000円ほどです。 

しかし、登記や住所利用に対応していないコワーキングスペースもあるので、ご利用予定の店舗に事前に確認しておいたほうがよいでしょう。

使う時間が決まっているときは定額プランがあるところがおすすめ

コワーキングスペースのドロップインは気軽に利用できるのでついつい使いすぎてしまうこともありますが、その場合には月額プランを契約したほうが月々の利用料を抑えられるかもしれません。 

コワーキングスペースを1日1時間程度しか利用しない方や、たまにしか利用しない方はドロップインのほうがお得に利用できる場合が多いでしょう。 

しかし、コワーキングスペースを毎日のように利用する方や、利用時間が長い方の場合は月額プランのほうがお得になる可能性が高いと言えます。使う時間が決まっていて、比較的長い時間使う予定であれば、月額の定額プランを選ぶとよいでしょう。

首都圏と地方で相場に違いはある?

一口にコワーキングスペースといっても、首都圏と地方では利用料に差があります。首都圏は地方と比べると地価が高いため、必然的に利用料は高くなるのです。 

以下に、東京・大阪・福岡のコワーキングスペースの相場をまとめました。

東京 ドロップイン 1時間300~500円
月額 10,000円~50,000円ほど
大阪 ドロップイン 1時間300~500円
月額 5000円~30,000円ほど
福岡 ドロップイン 1時間200~500円
月額 5000円~30,000円ほど

やはり東京の利用料の高さが目立ちます。 

しかし、ドロップインの料金相場は東京と地方でほとんど変わらないので、首都圏にお住いの方はまずお試しでドロップインを利用し、気に入った場合は月額プランを契約するといった形でもよいかもしれません。

相場よりお安いコワーキングスペース4選

日経オフィスパス

 

月額1万円台~全国のオフィス使い放題の日経オフィスパスです。

全国600施設以上のコワーキングスペースなどが利用できます。相場よりもお安くオフィス利用ができるでしょう。

コワーキングスペースは一度契約してしまうと解約まで時間や費用がかかってしまうものです。まずは、オフィスパスを用いて、コワーキングスペースの雰囲気などを確かめてみるのもよいでしょう。

 

1.リージャスのコワーキングスペース・メンバーシップ

国内170拠点、世界3400拠点で展開するリージャスのビジネスラウンジを利用できるのが魅力です。どの拠点もオフィスとしての設備がととのっているので、すぐに仕事を始められます。出張・外回りの多い方は特に便利にお使いいただけるでしょう。仕事に集中できる環境なので、リモートワークにもおすすめです。

営業時間 営業時間:平日8:30~18:00
レンタルオフィス・コワーキング利用時間:24時間365日
メンバーシップ利用時間:平日8:30~18:00
サービス内容 オフィス家具、会議室、受付サービス(日英バイリンガル)、秘書サービス、電話・通信環境、ビジネスラウンジ、無料カフェ、インターネット環境、電話取り次ぎサービス、プリンター、コピー、ファックス、郵便・宅配受け取り・仕分け、裁断機・大型ホチキス、シュレッダー、専用デスク、専用個室、事務サポート(梱包・発送、書類の印刷・製本)、世界3,400拠点のワークスペース利用可能
料金プラン ■レンタルオフィス
※要問合せ

■コワーキングスペース
※要問合せ

■メンバーシップ
・ラウンジ:15,900円~/月
・コワーキング:19,900円~/月
・オフィス:32,900円~/月
※初期費用なし

電話番号 0120-965-391
リンク 公式ホームページはこちら

 

2.ビジネスエアポート

国際空港のラウンジをイメージした上質な空間には様々な席があり、打合せや商談、会員様同士の交流など、多種多様なビジネスシーンでご利用いただけます。仕事に必要なものがすべて揃っているうえ、きめ細やかなコンシェルジュサービスもあり、快適に仕事を進めることができるでしょう。

営業時間 サービスオフィス利用時間:24時間365日
アドレス・マスター・1DAY会員:各拠点営業時間内
プライベート会員利用時間:平日OPEN~10:00・17:00~CLOSE、土日祝各拠点営業時間内
※営業時間:要問合せ
サービス内容 ■施設利用料対象サービス
WEBマイページ利用、シェアワークプレイス利用、Wi-Fi・電源、シェアワークプレイス内ゲスト利用、来客対応、福利厚生サービス、ウェルネスサービス、コミュニケーションカフェ、コミュニケーションサイト、提携シェアオフィス施設利用、登記・住所利用、郵便物発送代行、不在時の宅配物対応、インターネット有線回線利用、電気・電源・空調利用、オフィス家具利用、ルームクリーニング

■有料サービス
施設内会議室利用、提携貸し会議室利用、オンライン用ミーテイングルーム、イベントスペース利用、撮影利用、サービスオフィススポット利用、ロッカー、複合機・シュレッダー、専門家サポート、IP電話サービス

料金プラン ■サービスオフィス
・ROOM:107,800円~/月
・BOOTH:104,500円~/月
・DESK:93,500円~/月
・OPEN DESK:82,500円~/月
※入会事務手数料:月額利用料2ヶ月分

■シェアワークプレイス
・アドレス会員:66,000円/月
※入会事務手数料:132,000円
・マスター会員:33,000円/月
※入会事務手数料:33,000円
・プライベート会員:9,900円/月
※入会事務手数料:9,900円
・1DAY会員:3,300円/月
※カード発行手数料:1,100円

リンク 公式ホームページはこちら

 

3.WeWork

共用ラウンジは、創造性・生産性や業務効率を上げるだけでなく、リビングルームのようにリラックスできるようデザインされた、魅力的な空間となっています。電話ブースは、電話やWeb会議に参加する時にも、静かな場所でちょっとした休憩を取りたい時にも良いでしょう。自宅や営業先近くの拠点で仕事をすることも可能なので、フレキシブルな働き方やオフィス分散をしたい企業様におすすめです。

営業時間 営業時間:8:30~20:00または9:00~18:00
利用時間:24時間365日
オールアクセス・専用アクセス利用時間:営業時間内
サービス内容 常駐スタッフ、共用エリア、電話ブース、会議室、パントリー、ウェルネスルーム・ペアレンツルーム、高速Wi-Fi、業務用プリンター・シュレッダー、事務用品、フリードリンク、清掃・消毒、コミュニティルーム、入居メンバー専用アプリ、オフィス家具、法人登記権限、郵便物の受け取り
料金プラン ■専用オフィス ※要問合せ
■オールアクセス:42,900円/月
■専用デスク ※要問合せ
■専用アクセス・専用アクセスプラス ※要問合せ
電話番号 050-1744-1744
リンク 公式ホームページはこちら

コワーキングスペースのメリット

これまではコワーキングスペースの概要や費用面を解説してきました。では、コワーキングスペースを利用するメリットとは何でしょう?以下で紹介します。

オフィスを準備する初期費用などが抑えられる

新しく事業を始める際にはオフィスの住所の登録が必要です。自宅をオフィスとして登録する方も多いですが、その場合は自宅の住所を公開しないといけないためリスクが伴います。また、そのリスクを避けてオフィスを契約するとなると、初期費用のほか、月々の賃料や光熱費や通信費などの出費が必要です。 

しかし、新規事業の場合は収入が安定するまでにそれなりに時間がかかることを考えると、その費用を捻出するのは大変ですよね。そんな時に利用したいのがコワーキングスペースの住所利用サービスや登記サービスです。このサービスを活用し、コワーキングスペースを会社のオフィスとして登録できるのです。 

コワーキングスペースをオフィスの住所として登録すれば、少ない資金でも起業できるため、これまでは金銭面の問題で起業を諦めていた方にも起業のチャンスがあります。

会議室など広い部屋の利用ができる

コワーキングスペースでは共有のオープンスペースだけでなく、会議室やミーティングルームなどの広い部屋を備えている店舗もあります。そのため、オープンスペースでは難しい打ち合わせなどは会議室やミーティングルームで行えます。 

また、コワーキングスペースでは異業種の利用者との関わりからビジネスに発展する場合がありますが、そのような時には同じ建物内の会議室やミーティングルームでの打ち合わせも可能です。

仕事に必要な設備が用意されている

コワーキングスペースでは利用料を払えば共有スペースの机や椅子を利用できますが、利用できるのはそれだけではありません。 

パソコン作業に必要な電源コンセントが至るところに設置されていたり、複合機やホワイトボードやミーティングルームなど、仕事に必要な設備が数多く用意されています。また、カフェを併設している店舗もあるので、リラックスしながら仕事や打ち合わせができます。

自宅にいるよりも集中できる場合がある

仕事を家に持ち帰ったものの、職場と違ってなかなか集中できず、仕方なくカフェやファストフード店で仕事をしたことがある方は多いのではないでしょうか? 

実際私の周りでも、自宅では仕事に集中できないという声をよく聞きます。自宅にはテレビやスマホなど様々な誘惑があるので、仕事に集中できないのは無理もありません。 

その点、コワーキングスペースでは自宅と違って誘惑は少なく、また、周りの人たちも働いていて適度に気が引き締まる効果も期待できるため、仕事に集中しやすい環境です。

人脈が広がりビジネスチャンスを見つける可能性も

コワーキングスペースで仕事をしている方々は、オープンスペースの場で同じ仕事場を共有してはいるものの、多くの場合それぞれ別の会社に所属しています。また、コワーキングスペースではフリーランスで働いている方も多くいます。

このため、コワーキングスペースでは異業種の方々と出会う機会が多く、予期していなかったビジネスチャンスに出会うことも多いのです。

人によっては会議室という選択肢もオススメ

コワーキングスペースやドロップインについて紹介しましたが、外からの音を遮断して集中したい方、複数人でまとまって利用したい方には向かない側面があります。

そうした方には、その都度1時間単位で予約し利用できる会議室がおすすめです。拠点によっては、一流企業も入居しているようなビルグレードの高い環境の中で作業することも可能です。

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まとめ

今回の記事ではコワーキングスペースとは何かという説明から始め、コワーキングスペースの利用料金の相場や、コワーキングスペースを利用するメリットについても解説しました。 

コワーキングスペースをこれから利用する予定の方はぜひこの記事を参考にして、自分に合ったコワーキングスペースを見つけてみてはいかがでしょうか。