コワーキングスペースの設備について解説

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多くのコワーキングスペースが備えている無料設備・サービス

在宅ワークの方や個人事業主の方など多くの人が利用しているコワーキングスペースですが、他のレンタルオフィスなどとは違う利用メリットがあります。その一つが無料設備やサービスです。具体的にどのような設備があるのか紹介していきます。

ワークスペース

コワーキングスペースは、その施設ごとで内装のデザインや雰囲気は全く違うものとなっており、自分に合ったワークスペースを選べます。

また、ワークスペースには雑談ができるエリアや禁止されているエリア、会議専用エリアなどもあり、利用目的に応じたコワーキングスペースを選べます。

無料Wi-Fi

ビジネスに欠かせないインターネットに関しても、ほとんどのコワーキング・スペースで常備されています。利用料金の中に含まれているので、使用量など気にせず作業できます。

給水機

コワーキングスペースで長い時間仕事をしていると、途中で休憩を入れたくなるかもしれません。その際も、わざわざ飲み物を買いに行く必要はありません。基本的に給水機やドリンクバーが設置されており、気分に応じて好きなものを無料で飲めます。

空気清浄機

コワーキングスペースでは多くの利用者がいるため、換気が気になります。特に2022年3月現在ではコロナウイルスの流行もあり、多くの施設で空気清浄機が常備されています。中にはアロマ系の設備が用意されている場合もあり、リラックスして仕事が進められるでしょう。

コワーキングスペースにあると嬉しい設備・サービス(有料含む)

コワーキングスペースに常備されている設備を紹介してきました。この他にも利用目的に応じて、様々なサービスが施設によって用意されています。どのようなものがあるのか、詳しく紹介していきます。

会議室・セミナールーム

コワーキングスペースで仕事をする場合、パソコンでの入力作業や企画・考案だけではなく、クライアントと打ち合わせしたりする場合があります。そのため、施設によってはミーティングエリアの設置や大小様々な会議室が用意されており、利用できます。

コピー、スキャナーなどの複合機

複合機に関しては、ほとんどのコワーキングスペースに設置されており、コピーやFAX、スキャナーが利用できます。有料での提供となる場合がほとんどですが、その価格は施設によって違うので使用量が多い場合、事前にチェックしましょう。

個室ブース

コワーキングスペースには共有スペースのようなエリアもあれば、勉強や仕事に集中したい人向けに個室ブースが用意されています。また、完全個室だけではなく半個室などもあり、利用料金は施設により異なります。

プロジェクター

ミーティングや会議を行う場合、資料の内容などについて映像で説明できるよう、プロジェクターや液晶モニターが用意されているコワーキングスペースもあります。数には限りがあるため、利用する場合は事前に確認しておくようにしましょう。

ロッカー

お買い物をした帰りに利用したり、その他で持ち物がある場合、ロッカーを利用できます。基本的に有料であり、登記登録などをしている場合においては、届いた郵便物を保管しておけます。

電子レンジ

コワーキングスペースでは、一日中作業することも多く、休憩の際に利用できるよう電子レンジが常備されています。どのコワーキングスペースにも用意されているわけではないため、利用したい場合は事前に確認しましょう。

飲食スペース

お昼休憩などのために、飲食スペースが用意されているコワーキングスペースもあります。

飲食に関しては3つのタイプがあり、飲食スペースが分かれていない施設、飲食不可と飲食可能なスペースが分けられている施設、飲食自体が禁止されている施設があるため、事前に確認しましょう。

シャワー

コワーキングスペースは24時間営業を行っていることもあり、そのような場所ではシャワールームがついていることもあります。タオルや石鹸、その他備品に関しては、貸し出しなどの有無を確認しましょう。

郵便の受取と転送

コワーキングスペースでは、登記登録などが可能であり、郵便物の転送や受け取りができます。コンシェルジュが受け取ってくれるかなどは事前に確認しましょう。また、頻繁に郵便物が届く場合など、ロッカーの有無も確認しておきましょう。

仮眠室・ソファ

作業を中断して休憩を取りたい人向けに、ソファーなどが用意されています。また施設によっては、読書エリアなどが用意されていたり仮眠室などがあり、ゆっくりと疲れを取れます。

2つのコワーキングスペースの利用方法

コワーキングスペースを利用する場合、ドロップインと月額会員の2つの利用方法があり、目的に応じた使い方ができます。それぞれどのような内容なのかを解説していきます。

ドロップイン

ドロップインとは時間単位で利用するプランのことです。コワーキングスペースによって数時間単位や午前・午後限定、終日プランなどが用意されています。また、毎日ではなくても多く利用するといった人向けに、回数制限が設けられているプランもあります。

月額制に加入するまでもないものの一度試してみたいと思っている方などにおすすめのプランです。また、出張先などで利用する場合にも適しています。

月額会員

月額会員はその名前の通り、定額制でコワーキングスペースが使い放題になるプランです。月額会員にも複数の種類があり、営業時間中いつでも利用可能なものや、週ごとに回数制限が設けられているプランもあります。

この他にも、仕事帰りに利用しやすい夕方以降使い放題のプランがあり、目的に応じた利用ができます。月額会員はドロップインに比べて価格が高くなりますが、その分コピー代や飲み物代が安くなったり、無料になったりする場合があるようです。

コワーキングスペースを利用する時の注意点

落ち着いた環境で仕事が可能であり、カフェなどと比べて充実した設備があるコワーキングスペースですが、利用する上で注意しなければならない点もいくつかあります。

欲しい設備が備えてあるか

コワーキングスペースにある設備に関して上記で説明してきましたが、必ず全てのものが完備されているとは限りません。

また、施設ごとにコンセプトが違い、飲食に特化したところもあれば、内装などに特化した施設もあります。利用方法を把握した上で、それに合った設備があるかを事前に確認しましょう。

自分の働き方にあっているか

様々な人が利用するコワーキングスペースですが、仕事内容や働き方は全く違います。製品開発や食べ物関連のお仕事の場合、それに特化したキッチン設備のあるコワーキングスペースがおすすめです。

この他にもプレゼンが多い場合であればプロジェクターやスピーカーなど会議室が充実している施設など、自分の働き方に合った施設を利用しましょう。

あくまで不特定多数の人が利用するもの

コワーキングスペースの施設内では、共有スペースのほか個室や半個室ブースなどもあり、自分に合ったエリアを選択が可能です。ですが個人のスペースではないため、必要最低限のマナーを守ることは大切です。また、場所や時間帯によって利用する客層も変わります。

月額会員などを検討している場合は、一度ドロップインを利用して確認しましょう。

コワーキングスペースの利用が向いている方

コワーキングスペースの設備などについて説明してきました。その利用方法によって向き不向きがあり、時々雑談をしたり周りがザワついた環境の方が集中できる方には向いています。

この他にもビジネスを通して繋がりを作りたい方や、新しいアイデアがほしい方にもおすすめです。

まとめ

コワーキングスペースはカフェなどと比べ設備が充実しており、無料Wi-Fiはもちろん、空気清浄機や会議室、個室エリアなどが用意されています。この他にも多くの設備があり、利用料金に関しても、時間などに応じたものを選べます。

コワーキングスペースは、その施設ごとにコンセプトが違うため、自分の働き方に合ったものが常備されているかなど事前に確認しましょう。

適切なコワーキングスペースを選ぶことで更に仕事の効率を向上させることが可能です。