大手コワーキングスペース、どう違うの?【コワーキング利用のプランと価格を比較】

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コワーキングスペースを使ってみたいけど、種類が多すぎて比較検討するのが面倒

自分の働き方に合うのかな

といった疑問を抱えている人もいるのでは?

この記事では、大手コワーキングスペース9選をご紹介します。

働き方に合った、理想のコワーキングスペースを見つけましょう。

コワーキングスペースとは?種類と制度について

コワーキングスペースとは、フリーランスやノマドワーカーなど、異業種の人たちが一緒に作業する場所のこと。

スムーズに仕事ができるように、高速Wi-Fiや電源が完備されています。

ここでは、コワーキングスペースの基本的な2つの使い方をご紹介します。

ドロップイン

ドロップインとは、コワーキングスペースを一日料金、または時間ごとの料金で利用できる制度。

月額の契約が不要なので、空いた時間に気軽に利用することができます。

月額制度を導入する前に、一日ドロップインを利用して使い心地を体験するのもおすすめです。

ただし、ドロップインを毎日のように利用した場合、月額制度より高額になる可能性があるので注意が必要です。

月額制

月額制度は、毎月決まった利用料を支払い、コワーキングスペースを自由に利用する制度。いわゆる使い放題プランです。

コワーキングスペースによってはセキュリティカードや鍵を受け取ることで、ドロップインではできない24時間利用が可能になるところもあります。

より柔軟にコワーキングスペースを利用したい人におすすめの制度です。

コワーキングスペースを利用してできること

快適な環境で作業ができる

コワーキングスペースには、高速Wi-Fiや電源だけでなく様々な設備やサービスがあります。

席が決まっていない自由なオープンスペースや、隣の人と仕切られた静かなスペース。その日の気分で仕事の環境を変えられるのは、自宅やカフェで仕事をするときには得られない大きなメリットでしょう。

会議室やセミナールームで打ち合わせができる

自宅やカフェで仕事をしていると、打ち合わせの場所に困ることもあるでしょう。

自分の仕事場に会議室があれば、来客時や打合せ時に便利。

利便性だけでなく、プライバシーの面も安心です。

コワーキングスペースであれば、貸し会議室が借りられるところも多いため、打ち合わせに困ることはほとんどないでしょう。

コンシェルジュが常駐するコワーキングスペースなら、来客時の初期対応やティーサーブなどのサービスが利用できることもあります。

他業種の方との交流ができる

コワーキングスペースでは、利用者の間で横の繋がりができるのが大きな魅力の一つです。

フリーランスや在宅といった働き方は一見自由ではありますが、一人で作業するために人脈が限られるというデメリットも。

コワーキングスペースでは、自分の仕事内容とまったく異なる業種の人と出会うチャンスがあります。

ランニングコストの削減

不動産物件を契約して事務所を構えた場合、家賃だけでなく電気代といった水道光熱費やインターネットなどの通信費もかかるのでコストが高くなります

コワーキングスペースは毎日使っても、光熱費や各サービス込みで月額数千円からと低価格。

中には登記簿登録ができるところもあるので、会社経営者にも便利です。

事務所を契約するよりコストを削減できます。

大手コワーキングスペース9選

今やどの主要駅でも目にするコワーキングスペース。

それぞれに特色があり、利用プランが複数用意されていることもあります。

ここでは利用方法とサービス、料金をご紹介します。

THE HUB

ドロップインは30分から利用可能なので気軽に利用できるのが魅力です。

定額制なら完全個室ブース、会議室もお得に。

料金

  定額制(月額) 従量制(ドロップイン)
基本料金 ¥16,500 ¥220~(30分)
利用場所 ラウンジ+半個室、個室ブース 半個室¥330~、個室¥440~(30分)
利用時間 拠点によって異なる

拠点

全国773拠点

その他サービス

定額制なら提携ホテルの利用料50%オフ提携カラオケが1日2時間無料

ビズスマート

料金

  コワーキング
(月額・全拠点)
コワーキング
(月額・1拠点)
1Day
(ドロップイン)
基本料金 ¥33,000~ ¥22,000~ ¥2,200(1日)
利用場所 個室オフィス+ラウンジ コワーキングスペース+ラウンジ コワーキングスペース+ラウンジ
利用時間 24時間 8:00~22:00 9:00~20:00

拠点

東京都内に5拠点

その他サービス

受付があるので来客対応が可能。

コワーキングの会員でも、ロッカー貸出オプションをつければ住所利用、法人登記もできます。

ビジネスエアポート

会議室やイベントスペースなど、設備が充実しています。

料金

  アドレス
(住所利用)
マスター プライベート 1DAY
(ドロップイン)
基本料金 ¥66,000 ¥33,000 ¥9,900 ¥3,300(1日)
利用場所 シェアワークプレイス
利用時間 24時間 24時間 ~10:00、17:00~ 各拠点営業時間内

拠点

国内19拠点

東京17拠点、横浜1拠点、大阪梅田1拠点

その他サービス

コンシェルジュが常駐しているので、来客対応や会員同士の引き合わせなどのサービスが充実。

Cross Office(クロスオフィス)

気軽に使えるコワーキングプランと、プライバシーの確保された専用デスクプランがあります。

料金

  コワーキング 専用デスク
基本料金 ¥33,000 要問い合わせ
利用場所 コワーキングスペース コワーキングスペース+専用デスク
利用時間 24時間

拠点

都内7拠点

その他サービス

共有部にはセキュリティカメラ、出入口にはICカードとセキュリティが高く、ドリンクサーバーや喫煙室があるのも嬉しいポイント。

アセットデザイン

レンタルオフィス、コワーキング、バーチャルオフィス(住所利用)とフレキシブルな使い方ができます。

料金

  シェアオフィス コワーキング バーチャルオフィス
基本料金 ¥9,350~ ¥7,700~ ¥3,300~
利用場所 シェアオフィス ラウンジ(無料) ラウンジ(有料)
利用時間 24時間 7~23時 平日10~18時

拠点

 東京・横浜・名古屋・大阪に60拠点以上

その他サービス

ビジネス支援サービスを導入しており、会社設立手続きや税務会計のサポートがあります。

リージャス

外資系最大手のレンタルオフィス。

リージャスのほか、オープンオフィス、シグネチャー、スペーシーズとさまざまなブランドを展開しています。

料金

  ラウンジ コワーキング オフィス
基本料金 ¥15,900~ ¥19,900~ ¥32,900~
利用場所 ラウンジ ラウンジ
+コワーキング
ラウンジ
+プライベートデスク
利用時間 平日8:30~18:00

拠点

国内170拠点、世界3,400拠点

その他のサービス

世界中に展開しているため、海外出張や海外旅行先の拠点も利用できます。

SERVCORP(サーブコープ)

デザイン性の高いワークスペースが魅力。

ラウンジにはカフェ風のボックス席もあります。

料金

  ホットデスク 専用デスク
基本料金 ¥20,000~ ¥32,000~
利用場所 コワーキングスペース(自由席) オフィス内の固定席
利用時間 平日8:30~17:30 24時間

拠点

国内26拠点、世界150拠点

その他サービス

海外拠点も利用可能。バイリンガル秘書サービスといった外資系ならではのサービスもあります。

fabbit(ファビット)

国内外46拠点が利用できます。

平日も週末も開いているので便利。

料金

  固定席 フリ-席 1daypass
(ドロップイン)
利用料金 ¥13,200~ ¥8,800~ ¥880~
利用場所 コワーキングスペース
利用時間 全日 9:00~23:00 全日 9:00~18:00

拠点

国内23拠点、世界46拠点

その他サービス

各拠点ではビジネスセミナー、相談会などのイベントが開催されており、スタートアップ企業へのサービスが充実しています。

Karigo(カリゴ)

コワーキングスペースがなく、バーチャルオフィスに特化したブランドです。

住所利用、電話代行、来客対応といったオプションがつけられます。

料金

  WHITE
(住所利用)
BLUE
(転送電話付)
ORANGE
(電話代行付)
基本料金 ¥3,300~ ¥8,800~ ¥10,400~
利用場所 バーチャルオフィスのため無し

拠点

全国50拠点

その他サービス

電話だけでなく、来客時に名刺や伝言を預かってもらうサービスがあります。

コワーキングスペースを選ぶ時のポイント

大手のコワーキングスペースは、複数の拠点があるのが魅力の一つです。

複数拠点で利用可能か

移動する必要がなく、場所に縛りがないなら1つの拠点のみの利用で問題ありません。

その日の予定に合わせて利用拠点を変えたいさまざまな場所で会議室を使いたい、といった希望があれば、複数拠点が使えるプランを選ぶのが正解です。

行きやすい距離にあるか

せっかくの働きやすいコワーキングスペースも、行きにくい場所にあっては利用頻度が下がってしまいます。

低価格の拠点は駅から距離があるケースもあります。月額利用を始める前に、自宅からの通いやすさを確認しておきましょう。

まとめ

国内展開する9つのコワーキングスペースをご紹介しました。

多くのコワーキングスペースはレンタルオフィス(間借りオフィス)やバーチャルオフィス(住所利用のみの部屋なし契約)のサービスがあるので、自分の仕事や事業が拡大したときにもすぐに対応できるので安心です。

利用時間もサービスもそれぞれ異なるコワーキングスペース。

気になるところが見つかったら、内覧やドロップイン利用で使い心地を体験してみましょう。