オフィスのエントランスの役割とは?エントランスの重要性や好印象を与えるポイントを紹介

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会社に入るときに最初に通るのはエントランスです。そんなエントランスは、会社にとってどのような役割や印象をもたらすのでしょうか。起業したはじめのうちは特に、「内装や事務用品などにお金がかかるので、エントランスにまでお金が回らない」という人もいるかもしれません。本記事では、エントランスの重要さやどうするべきかを詳しく解説していきます。

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オフィスのエントランスの役割とは

エントランスとは、具体的にはオフィスの入口のことを指します。最低限、エントランスに用意するものといえば、ワークスペースが見えないようにするパーテーションと、来訪者が受付の人を呼ぶための内線電話やベルでしょう。

エントランスは、来訪者が受付の人を呼び担当の人につないでもらうための場所なので、これだけあれば確かに必要最低限の役割は果たせます。単なる「入口」としてとらえるのであればそれでいいのですが、事務的な役割だけでなく「印象」を与える役割もあるのです。

実は、エントランスが与える印象は会社を経営する上でかなり重要な要素となります。その理由を、次で詳しく解説していきます。

オフィスのエントランスが重要な理由とは

では、オフィスのエントランスがその企業にとってどうして重要なのでしょうか。一見「必要最低限あればいいのでは」と思うかもしれませんが、そこに付加価値をつけることでさまざまな良い効果を得られます。具体的な理由としては、以下の3つのことが挙げられます。

エントランスは企業の第一印象になる

最初に伝えたいのは、オフィスのエントランスは来訪者が最初に見る「企業の顔」だということです。人間同士でもそうですが、第一印象はとても大切でしょう。オフィスに置き換えるとエントランスがその企業への第一印象になるわけです。

どんなに綺麗な応接室に案内しても、エントランスの手入れがおろそかになっていると人によっては、会社に対してイメージダウンしてしまうこともあります。よって、逆にいうとエントランスがとても魅力的であれば、ほぼ間違いなくイメージアップするでしょう。

エントランスで企業イメージが左右される

エントランスのデザインはさまざまです。各有名企業の本社のエントランスなどを見ればわかるように、現代モダン的なデザインであったり、癒しを演出する緑があふれる空間であったりと各企業のこだわりや、与えたいイメージに合わせた工夫がなされています。

エントランスの印象1つで、その企業に対するイメージは大きく左右されるため、デザインは非常に重要なのです。

エントランスのデザイン1つで来訪者へのアピールにもなる

エントランスのデザインで企業イメージが左右されるのであれば、それをうまく利用すれば来訪者へのアピールにもなるということです。

エントランスのデザインや手入れを疎かにすれば、どうしてもイメージが下がってしまいがちですが、逆にこだわりをもち、来る人が「素敵な会社だ」と思える空間にするだけでも、企業価値が上がるといっても過言ではありません。

また、従業員にとっても自社のエントランスがきれいであることはモチベーションが上がったり、帰属意識を持ったりするきっかけになり、総合的に見ていい効果が得られるのです。

オフィスのエントランスで良い効果を得るためのポイント

では、オフィスのエントランスにこだわる重要性が分かったところで、どのようなことに気を付ければエントランスで好印象を得られるのでしょうか。エントランスが魅力的だといわれている企業の特徴をもとに、そのポイントを4つ紹介します。

統一感を出す

まずはオシャレで好印象なエントランスの特徴として、「統一感があること」が挙げられます。壁・床のデザインはもちろん、パーテーションや装飾品などその空間を総合的にデザインし、統一感を大切にしましょう。

壁や床、小物などそれぞれがおしゃれでもバラバラのデザインだと「単なる寄せ集め」という印象になり、ごちゃごちゃしてしまいます。もちろん、アクセントに1つや2つアイテムを取り入れるのはデザインとして魅力的です。あくまでも「総合的に見てどうか」というところを大切にしましょう。

メインゲートからエレベーターなど各所への導線に配慮する

エントランスには、受付の人が居るカウンターや、簡単なミーティングができるソファなどを並べることもあります。このように、配置するものが多い場所であったとしても、導線はしっかり意識しましょう。

来訪者が受付の人に話しかける、もしくは内線電話などで呼び出しをしてから、エレベーターにのるまで、場合によってはお手洗いを使用することもあるでしょう。それらの導線を具体的に想像しわざわざ遠回りしたり、あちこち迷ったりしないようにする配慮が必要です。

企業のコンセプトやロゴをアピールする

会社のエントランスにこだわるなら、自分の会社のことをアピールしたいでしょう。効果的なのは、その企業のコンセプトやロゴを大きく配置して、それらをアピールすることです。

コンセプトを可視化することで、クライアント企業が来訪した場合に自社とマッチするかを簡単に見てもらえます。また、ロゴを大きくつけておけば覚えてもらえるため、宣伝効果も期待できます。

企業の技術をアピールする

建築・リフォーム会社やデザイン系の企業であれば、その技術をエントランスのデザインでアピールすることもおすすめです。企業のテーマに沿ったおしゃれなものに仕上げることで、企業の技術の高さを直接的にアピールできるのです。

具体的には、企業一押しの素材を使ったり技術を取り入れたりしていれば、受付でクライアント企業を迎え入れた際「これは我が社の独自技術で…」とさりげなくアピールできます。商談の話し出しのきっかけにもなりやすく、カタログで見てもらうよりも分かりやすいためおすすめです。

オフィスのエントランスを改装するのはかなり大がかり

ここまで、エントランスの印象の重要性について話をしてきましたが、今すでにあるビルを改装するのはかなり大がかりになることでしょう。広さや取り入れる素材、デザインや施工会社にもよりますが、決してすぐに決められる金額ではありません。

改装するのであれば長期的に予算を組むか、起業したての場合は最初からその費用を初期費用に組み入れて考えておく方が良いでしょう。今はそれほど凝ったことができていないとしても、この先改装することを想定し企業イメージなどを固めておくと、スムーズにデザインが決まるでしょう。

レンタルオフィスはエントランスに力を入れているところが多い

オフィスのエントランスを改装するのはとても大がかりではありますが、レンタルオフィスを利用すれば、オフィスだけでなくおしゃれで綺麗なエントランスを利用できます。また、レンタルオフィスによっては有人受付など付随サービスがついてくることもあります。

レンタルオフィスにとってもエントランスは「会社の顔」です。だからこそ、デザインに力を入れているケースが多いのです。それ次第でそのレンタルオフィスのグレードを見られるようなものですから、ラグジュアリーだったり、現代的な創作アートのようであったりと、さまざまなデザインがあるため、企業イメージに合うレンタルオフィスを選べます。

これから起業するという人は、特にレンタルオフィスを利用することで、ハイグレードなエントランスやワークスペースを手に入れることができます。自分でテナントを借り自分好みに作り上げるのももちろんいいですが、レンタルオフィスを利用するという手段があることも視野に入れてみてください。

まとめ

オフィスのエントランスは、来訪者にとって企業の第一印象になります。そう考えると、エントランスの重要性が分かるでしょう。エントランスを改装する場合は、紹介したポイントを意識してみてください。

また、改装費などを考え「自分で魅力的なエントランスを作るのは難しい」という場合は、レンタルオフィスの利用も視野に入れてみましょう。

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