シェアオフィスを選んだ理由 株式会社メディアスターツ 長谷川豊様インタビュー
株式会社メディアスターツ 長谷川豊様
株式会社メディアスターツ 長谷川豊様
ハブワークス近藤(以下近藤):
株式会社メディアスターツさんはどのようなサービスをされているのでしょうか?
長谷川豊様:
はい。去年の8月にテレビ番組制作会社として立ち上がり、「TOKYO MX」の番組を今でも作っています。
近藤:
起業当初は長谷川さん1人のみだったと聞いております。
長谷川様:
なぜ私1人だったかというと、テレビ番組ってもともと専門職が多くて。例えばカメラの専門家、ディレクションの専門家、プロデュースの専門家。その人達に投げることを考えると、「サービスを提供する社員」は私1人で良くて、自分で社員をそれほどまでに抱える必要がなかった。
ただあの1年間はですね、なんとか1人でやってみようかなという勝手なこだわりがあって、総務・広報・それから社労士的な役割というのを一端全部1人でやろうかなと。
近藤:
なるほど。1人ですべてやるとなると、大変ではなかったですか?
長谷川様:
割と地獄でした(笑)
大変だったんですけど踏ん張ってやってました。そんな中コロナの騒動で業態変化がおきて、多くの方が苦しく辛い思いをした。それに対して政府がなんとか補助金・助成金をだそうとしました。
近藤:
確かに、コロナが与えた影響は非常に大きかったですね。
長谷川様:
「補助金や助成金を申請する方法がわからない。」「申請書類を書いてるような暇もない。」
こういうような方々に対して、補助金のコンサルティングや申請代行サービスを提供して助けていたところ、大変に喜んで頂いて。こんなに感謝して頂ける仕事があるのかと衝撃を受けました。
近藤:
喜んでいただけると嬉しいですよね(笑)
貴社のサービスの中での一番の価値はどういったところにあると考えていますか?
長谷川様:
やはり、補助金申請の通過率が高いことですね。弊社の社員に補助金や助成金に極めて深く精通してる者がいまして、現段階だと補助金や助成金の通過率が100%になっています。
弊社はコンサルティングとして御社にはこのような助成金がありますよということを伝達する。その上で申請書類は弊社で全部作ります。あとは郵送してくださいってところまでサポートさせて頂いてますね。
近藤:
ありがとうございます。
株式会社メディアスターツとしての今後の方向性をお聞かせください。
長谷川様:
補助金や助成金のサポートが多くの方に喜んでもらい衝撃を受けたと同時に、もうこれは一生の仕事になるだろうなと直感を受けました。
なので、今までやってた広告、広報、PRっていう仕事だけではなくてあらゆる日本の基盤である中小企業のみなさん、これからIPOを目指す人に補助金や助成金を使ってサポートしてくという仕事に完全に特化していこうと考えています。
近藤:
オフィスを探しをはじめたきっかけをお聞かせください。
長谷川様:
起業から1年が過ぎ、さあ人員を増強するぞってなった時に、優秀そうな社員候補がいたので声をかけたのですが、彼らが20代だったんですね。
その社員たちにとっては、どういうオフィスで働いていくのかっていうのは大きな問題だと思う。このオフィスに仕事に行くっていうのが20,30代前半までは必要なステータスだなと思っていて、彼らが誇らしい想いでワークできる場所がないかなと思って探したのがきっかけです。
僕はほとんど営業でとっかかりなのでほぼオフィスにいないためこれまで登記さえできればよかったのですが(笑)
近藤:
確かに長谷川さんのメールから、自分のためというよりも社員のためというのが伝わってきてました(笑)
長谷川様:
僕はオフィスにいないんでね。彼らが心地よく働ければなーと(笑)
近藤:
一般賃貸ではなく、シェアオフィスを選んだ理由をお聞かせください。
長谷川様:
横のつながりを作りたかったのが大きいですね。
弊社は広く様々な方にサービスを提供できるという特徴を持っていますから、1つの部屋にこだわらず、「横に誰かがいてくれればその瞬間に営業ができるシェアオフィス」が良いなと。
一方、一般賃貸だと横のつながりって作りにくいですよね。それに月々の賃料や初期費用が非常に高いこともあり、圧倒的にシェアオフィスが良いなと。
近藤:
ありがとうございます。オフィスの拠点はどのように決められたのですか?
長谷川様:
3人の正社員が入ってくれたのですが、五反田溝の口あたりに住んでて、1本で渋谷に来れるんですよ。1本で来られないの逆に僕だけで(笑)
長谷川様:
社員たちがもう10〜20分でオフィスに来られるのはQOL的にもいいので、「渋谷 にあるシェアオフィス」という条件で探し始めました。
近藤:
なるほど。理解しました。渋谷・シェアオフィスかつ横のつながりを作れるオフィスを探したんですね。
長谷川様:
おっしゃる通りです。
近藤:
エグゼクティブセンターさんを選んだのは、どういった理由があるのでしょうか?
長谷川様:
私が渋谷で大手企業の顧問をしていたため、渋谷周辺にあるコワーキングスペースを検討していました。
ある日、ハブワークスさん同行のもと、3箇所オフィスを見学しようとコワーキングスペースを回っていたんですね。
1つ目のオフィスを見終わった後に、ちょうど1時間強くらい時間があったのですが、そこでハブワークスさんの方から「長谷川さん実はすごくいい物件があるんです。セルリアンの15階で、あそこ角部屋空いたんですよ」と言われて。
近藤:
せっかくなのでご提案させて頂きました。
長谷川様:
僕は思わず「嘘でしょ」と。そしたらハブワークスさんが「よかったら見に行きませんか?」と言ってくださって。
実はハブワークスさんがオフィスと非常にいい関係値を築いてくださっていたこともあり、その場で歩きながら電話して内見の予約を確保してくれました。「今からいけますか?……あーわかりました今から向かいます」とオフィス側と連絡を取ってくれて(笑)このスピード感にはもう驚きましたね。
近藤:
ありがとうございます(笑)
長谷川様:
普段から相当良い関係値を築いていないとできないですよ。
実際オフィスに行ってみたら本当にオフィスが空いていて。話を聞いてみると、Googleさんが日本にGoogleJapanとして進出したとき、一番最初につかったのが渋谷セルリアンの15階の2人部屋だと。規模感がぜんぜんちがいますけど、あまりにも縁起が良すぎる話で。
近藤:
確かに。テンションが上りますよね(笑)
長谷川様:
ハブワークスさんには様々なオフィスを紹介してもらいましたが、最終的にエグゼクティブセンターに決めることにしました。